証券会社のこんな印象
確率的にはなのですが、B週移動平均線と同じで、必ず上向く時には3週移動平均線まで下げることもあると断言はできません。
さらに下げてしまうことがあり、この点で絶対ではないことを忘れてはなりません。
株式投資でチャートにはまり込んでいる投資家は、チャートがこうなったら買い、とか売りとか厳密になりすぎるところがあります。
前回の下降では四日、上昇も四日だった。
今回の下降も四日続く…とか、その時々の様々なパターンを見つけ出しては、それを現在の相場に当てはめようとします。
それらは独創的で結構楽しめるのですが、実際の株価には厳密なパターンなどありません。
世の中は明日なにが起きるか分からないのです。
それなのに株だけが一定のパターンにおさまった動きをするはずがなく、チャートはあくまでも売り買いの大体のタイミングを知る道具として使用すべきものです。
「もう2週線を割り込むところまで下げてしまったか…。
かなり下げたなぁ。
そろそろ上向いてもおかしくないんだが…」などと内心ひとりごとをつぶやきながら気軽に使用すれば、楽しい道具になります。
ところが「接触したら買い」とか「割り込んだら買い」などと信じ込んでしまったら、裏切られることになりがちです。
ご用心を。
業績を見ると、有望株の条件を満たしているアドバンテストでさえ、5月頃から10月頃にかけて株価は2週線を割り込んでいます。
それも半年ほどの長期にわたっており、割り込んだからすぐに回復するものでもないことが分かります。
このようにチャートは絶対ではないのですが、それでもそれを手掛かりにするのとしないのとでは格段の差があります。
絶対ではないから使えない。
これは明らかに間違いであり、絶対ではないけれども非常に有効な道具。
これが正解になります。
アドバンテストの株価が2週線を割り込んだのは、半導体検査装置の需要にかげりが見えたからであり、そのまま需要が悪化してしまったら株価の浮上はなかったのです。
ところが再び半導体が売れはじめ、アドバンテストが得意とする検査装置の需要も上向きはじめたため、株価も浮上したのでした。
やはり背景には業績の向上があるのであり、妬週線を割り込んだから株価が上がったわけではないことを忘れないようにすべきです。
3週線を割り込んだことは、「ここが買い場」というのではなく、「ここから買い場が訪れるかもしれない」という可能性を教えてくれる。
証券会社を親身になってアドバイスいたします。証券会社の安定性は十分です。
